page.33ページ目は、DISC3の輝く島からラストまで。[page.2] Aug.13 ついに、輝く島の封印は解かれた。 ヒルダガルデ3号で接近したら、ゲートに飛び込もう。 1度テラに移動したら、次にガイアで行動できるのはDISC4になってから。 できなくなるイベントも少なくないので、やり残しがないか確認しておきたい。 今後に向けての準備としては、ウイルスに備えてワクチンを多めに買っておく。 この時点ではエスト・ガザでしか売っていない。 テラに降り立った一行。パーティ編成をしてから出発だ。 しばらく歩けば、ブラン・バルという町がある。そこに到着するまで編成の変更はできない。 最近出番の無いサラマンダーを鍛えておきたい。回復役は今回はダガーを選ぶ。 あと1人は誰でもいいが・・・スタイナーにしよう。 少し先を見据えるならば、ここでダガーとスタイナーを選ばない場合 この2人は今の装備のままでパンデモニウム冒頭の3連戦に挑むこととなる。 テラの出撃メンバーに入れないなら、輝く島に入る前に装備を確認しておかなくてはならない。 ここで出現するモンスターは、リングコマンダー、ヘクトアイズ、ムーバーなど。 ウイルス効果に注意しながら戦いたい。このパーティなら攻撃には不自由しない。 実はヘクトアイズはレイズで一撃できる。 ブラン・バルに到着すると、ムービーが入る。どこからかインビンシブルが出現。 その赤く大きな目玉を見て、ダガーはまた記憶を取り戻す。 思い出すだけで卒倒するほど衝撃的な過去を・・・。 パーティ編成、ダガーとスタイナーを外して組まなければならない。 引き返さない限り次のバトルはしばらく先なので神経質になることは無いが、フライヤは入れておきたい。 パンデモニウム冒頭の3連戦に向けて準備するなら、このタイミングだけだ。 町の西の方にある建物で休むことができる。 マダイン・サリを滅ぼしたのは嵐ではなく、インビンシブルだった。 あのオープニングの嵐の中、上空に例の赤い目玉があったのだ。 さらに、同じものがDISC2ラストのイーファの樹で、さらにDISC3のアレクサンドリア襲撃時にも。 ダガーの2つの故郷、そして生みの親も育ての親も、全てあの飛空艇に奪われたということだ・・・。 ジタンが1人で出かける。一応テラにも戻れるらしいが、単独でバトルをこなすのは無謀なのでやめた方がいい。 青い光が幻想的な、静かな集落だ。 しかし気になるのは、住民はみんなジタンのようなしっぽを持つ。 それに表情どころか意志すら感じられない。 彼らはジェノムという種族・・・というより人造人間だ。 限られた一部を除き、ただ「生きているだけ」らしい。 実はモーグリが1匹住んでいるが、こんな場所でどうやって生活しているのだろうか。 ショップも開いているので買い物しよう。 さらに、こんな場所にまでスティルツキンがやってきた。 ダイヤモンド、エーテル、エリクサーを2222ギルだ。 前回の倍以上の価格を提示されるが、個数限定のダイヤモンドを逃す手は無い。ここも買い。 地下の研究所で、一行を導いたジェノムとの会話。 聞くのは後になるが、名前はミコトという。見かけはジタンより少し年下くらいか。 やはり、ここがジタンの故郷ということになるのだろう。 テラの管理者ガーランドによって、作りだされた特別なジェノムだ。 その目的は、テラの復活。ガイアを乗っ取ることによって。 真実を知ったジタンは、1人でガーランドのいるパンデモニウムに乗り込む。 身内の不始末に仲間を巻きこめない、と言って。 同じ頃、エーコがジタンを探しに行く。 ブラン・バルにいるビビ、クイナ、サラマンダーと合流できる。 新しく購入した装備を回して、バトルの準備を。 25:54 ジタン:Lv37 ビビ:Lv31 ダガー:Lv34 スタイナー:Lv33 フライヤ:Lv30 クイナ:Lv29 エーコ:Lv30 サラマンダー:Lv31 Aug.14 時を刻む城、パンデモニウム。FF2のラストダンジョンと同じ名前だ。 バトルは発生せず、ガーランドとの会話のみで物語が進行する。 テラ復活計画の重要な部分、ガイアに戦乱を起こすという目的で ガーランドは2人のジェノムを作り出した。1人はジタン、そしてもう1人はクジャだ。 ジタンがガイアで育ったのは、クジャによって捨てられたため。これはガーランドも想定していなかったが、最終的には黙認したという。 今のジタンには帰る場所がある。もちろん、ガイアだ。よってガーランドの計画に協力はできない。 しかしガーランドにとって、ジタンを止めることはたやすいことだった。 「リセットした」と言えばいいだろうか。 助けに来たビビとエーコが止めるのも振り切り、ジタンは1人でガーランドと決着をつけに行く。 ここから、3度の強制エンカウント。 FF9屈指の名曲「独りじゃない」をバックに、大きな山場だ。 ジタン1人でバトルになるが、フライヤとサラマンダーが参戦する。 2戦目。今度はスタイナーとクイナに、ジタンが加わる形でのバトルだ。 この3連戦は1戦ごとに全回復するので、全力で戦っていい。 なお全ての仲間が前列で参戦する。後衛はすぐ下がろう。 それが当然とばかりに、ジタンを助けに来る仲間達。もちろんダガーも。 まだ習得してないはずのケアルガを使ってまで。 ここまでの旅の中、仲間達はジタンに助けられ、支えられてきた。だからこそ。 ダガー:ジタンがわたしたちを守ってくれたように、守ってあげたいの・・・ジタンを・・・ 一緒に行こう。今までも、これからも。 1度引き返して全員と合流したら、本格的にパンデモニウム探索のスタートだ。 ブラン・バルからモーロックが来てくれて、ショップとパーティ編成を行える。 両方できるモーグリって他にいただろうか? いつも通りジタンは固定。他は・・・ビビ、フライヤ、エーコを選ぶ。 ここでやっと全員がLv30に到達したので、Lv30時点でのステータスを書いてみる。 装備補正は含めない。表記は、「HP:MP 素早さ/力/魔力/気力」。 ジタン・・・・1818:124 26/34/29/30 頭1つ抜けて優秀。素早さと気力の2冠、力は2位、魔力も5位と低くない。 ビビ・・・・・1337:154 19/25/36/25 魔力はダガーと並びトップ。力は低いが、優先的に鍛えたので最下位は脱出した。 ダガー・・・・1443:154 24/27/36/24 意外にもフライヤより速い。力以外は穴が無いステータスだ。 スタイナー・・1871:103 21/35/24/28 力で1位に。気力が高いのもありがたい。 フライヤ・・・1711:120 23/32/28/28 魔力以外はいずれも上位。どれを重視してもよさそうなバランスだ。 クイナ・・・・1604:137 17/30/32/18 ジタンとは逆に素早さと気力の2つ最下位。特に気力はいろいろ気を付けたい。 エーコ・・・・1283:141 22/24/33/24 実は全てダガー以下。習得魔法が優秀な分、これは仕方ないか。 サラマンダー・1711: 98 25/32/23/20 力と素早さの高さはありがたい。魔力の最下位はあまり気にならないが、気力は補強したくなる。 最初の仕掛けは右下から左下と進むのが楽だろう。 次のエレベーターが問題。操作パネルで方向を変える必要がある。 本線とは別に、20007ギルが入った宝箱もある。逃すわけにはいかない。 エレベーターに乗るのに失敗したりしながら何度もマップを行き来すると、ATE「エレベータコントロール」が発生。 リザーブメンバーがエレベーターの操作を引き受けてくれる。このATEは何度でも発生させられる。 誰が操作するかはもちろん編成次第。上記の場合だとダガーになる。 その後はメイズ。3本の分かれ道は下が屋上へのルート。 先に残り2つで宝箱を回収だ。どちらから入ってもいい。 セーブモーグリのモズメがいる次が、屋上だ。 ボス戦の準備としては、止まらずの術が必須。あと風・雷属性を対策しておこう。 いつでもリジェネがあれば相当役立つので、魔石力があれば。 前衛はマンイーターもつけるといい。フライヤ限定になるがドラゴンキラーも。 屋上、やはりガーランドがいる。 ガーランド:ジタンよ、再び問おう・・・お前は、何者だ!? ジタン:オレたちは知っている、完全じゃないオレを助けてくれる仲間がいる・・・それだけでも十分に生きてる意味があるってこと!! DISC3最後のボス戦は、3連戦。 まずは銀竜。以前戦った赤竜と同じくツイスターを使うので、風耐性が役立つ。 ドラゴンメイルとカイザーナックルを盗むのも忘れずに。 2戦目、ガーランド本人が出る。 ストップは止まらずの術で防げるが、フレアは無策だと一撃必殺に近い威力。 ただ、魔法なのでリフレクで防げる。全員リフレクならフレアとストップは使用してこない。 忍びの衣まではよかったが、黒装束を盗むのに相当手間取った。 と、ここで・・・上空に例の目玉が出現。もちろんクジャだ。 あっさりインビンシブルを奪えた上、天敵だったはずのガーランドはジタン達が倒してくれている。 これが笑わずにいられない。 とはいえ、まだ仕上げが残っている。 3戦目、ついにクジャとの直接対決! 普段の行動はサンダガとグラビデのみ。今作のグラビデは単体攻撃でダメージ割合は30%。 いつでもリジェネがあれば気にすることはない。 サンダガも防ぐ手段には困らない。無防備だとかなり効くけど。 この2つしか使ってこないなら、全員リフレクで完封・・・したいところだけど、罠だ。 全員リフレク状態だと、全体攻撃のフレアスターだけを使ってくる。 「対象のLv×40」の固定ダメージだ。おおよそMHPの60~70%ほどか。 こんな技を連発されては危険極まりないので、リフレクは3人まで。召喚カーバンクルは厳禁だ。 いつでもリフレクをつけるなら、1戦目対策として風属性を吸収できるビビやエーコが適任だろう。 キャラビニエールはすぐ盗めるが、光のローブは確率1/256。狙うなら目利きの手触り必須。 クジャのHPを削り切るが、なんとトランスを発動! インビンシブルに吸収した魂の力を利用した、強力なトランスだ。 中でも、あのブラネ女王の魂は強い力を持っているらしい。 すぐさまアルテマを放ち、一撃のもとに決着をつける。 今回のアルテマはトランス・クジャ専用である。 クジャは、先にガーランドを仕留めることにした。 パンデモニウムの屋上から蹴落とす。さすがに生きているはずがない。 次はジタン達を・・・というところで、ガーランドの声が。 ここでとんでもない事実。クジャを作った時、あらかじめ寿命を設定しておいたという。それも、あと少しだけ。 最初から、ジタンが成長するまでのつなぎだったというわけだ。 ひとしきり笑った後、クジャは絶望する。 クジャ:認めないよ・・・僕の存在を無視して世界が存在するなどと・・・ トランスを維持したまま、あろうことかテラを破壊し始めたではないか。 一瞬のうちに辺り一面真っ赤だ。 一行も、インビンシブルを奪って脱出する。 ジタンとダガーはブラン・バルに戻り、ジェノム達を連れ出す。 もちろん、ミコトも。クジャとジタンの後継として作られたということは、ジタンの妹ってことか? 数日ぶりに帰ってきたガイアは、一面ずっと霧だらけ。 クジャが何か仕掛けたとでもいうのか・・・? 27:26 ジタン:Lv41 ビビ:Lv34 ダガー:Lv35 スタイナー:Lv34 フライヤ:Lv33 クイナ:Lv31 エーコ:Lv33 サラマンダー:Lv32 Aug.15 DISC4は、黒魔導士の村で始まる。 テラから連れ出したジェノム達の移住先として、ここを選んだのはビビの提案。 この様子なら大丈夫そうだろう。 数人のジェノムはクアッドミストを教わった。合成屋の隣にいるジェノムはかなり強い。 ちょっとばかり休めたことだし、出発しよう。 メインキャラ達の物語も大体区切りが付き、あとはクジャとの決戦を残すのみ。 テラ崩壊と同じ頃、ガイアではイーファの樹が活性化。 止まったはずの霧が発生した他、樹の根が世界各地で活動して地震が多発したようだ。 そのため、DISC4になって入れなくなった場所が続出。 霧の大陸の各ゲート、ピナックルロックス、コンデヤ・パタ、ウイユヴェール、エスト・ガザなどだ。 メタ的に見れば、世界各地を飛空艇で移動できる上に容量を食うエンディングムービーの入ったDISC4では 削れる部分は徹底的に削りたいということだろう。 ここまで来ればフィールドを徒歩で移動する機会は少ないだろうが、もしするなら戦う準備は万全に。 ドラゴンゾンビやモルボル、霧の魔獣(DISC2~3より強い)などが出現する。 フィールドBGMも「悪霧ふたたび」に変わる。悪夢ではなく悪霧だ。 アルティマニアには、主だった登場人物の動向が年表式にまとめられている。 この時ガイアにいたサブキャラのほとんどに共通して、こう書かれている。 3月2日:世界の異変に気づく シンプルながら、ただならぬ恐ろしさを感じさせる1行だ。 このDISC4では、移動は主にインビンシブルを利用する。 操縦はジタンが行う。ある程度の飛空艇知識はあると思うけど、操縦ができるほどなのかどうかは・・・。 いや、もしかするとこれはテラの民なら簡単に扱えるのか? しかし、まさかこの飛空艇に乗ることになるとはね・・・。 クイナいわく「食べられた気分になる」とのこと。 また、内部には12枚目のステラツィオである星宮パイシーズ(うお座)が落ちている。 トレノのクィーン・ステラに渡しに行こう。 これで全部・・・ではない。実は13枚目がある。 星宮ヴァルゴ(おとめ座)が選んだ相手、そのステラツィオが落ちていた場所に 13枚目の星宮オフィユカス(へびつかい座)がある。 結論から言ってしまうと、ヴァルゴが選んだ相手はスコーピオ(さそり座)。 よって行くべき場所はクワン洞だ。 次がラストダンジョンになるので、決戦の前にもう1度各地を回り準備しておこう。 DISC4でも一通りのショップが営業している場所は、リンドブルム、トレノ、黒魔導士の村、ダゲレオの4か所。 買い物や合成目的なら、品揃えが更新された後者2か所を主に利用することとなるだろう。 アレクサンドリアでは、尖塔の下にてスティルツキンと会う。 今回は、ムーンストーン、ルビー、エリクサーを5555ギル。 そう結んで、一足先にスティルツキンの旅は終わる。 写真手前にいる3人組は、これまでもよく縄跳びしているのを見かけたものだ。 ビビorエーコがいるなら入れてくれる。 トレノでは前述のステラツィオの他、オークションでも新たな品が入っている。 ナイト家で戦えるベヒーモスは、サルガタナス刀魂放気でOK。サークレットを入手した。 カードスタジアムでは、対戦相手が総入れ替え。新たに10人が登場する。 強さはピンキリ。ブリ虫使いやボム使いのシャノンに今さら負けることは無いだろう。 一方、要注意はまず魔法使いのサリサ。ホーリー、フレア、メテオのみを使用する鉄砲玉だ。 もう1人、幻獣士レイラ。召喚獣のカードのみを使用する。バハムート、アーク、アレキサンダーといった強豪まで。 この2人と対戦する時は慎重に。 あとはマダイン・サリに立ち寄る。 ここではラニと再会。DISC2の最後で帰り損ねたらしい。 クイナのように海に飛び込む気にもなれず、ここでモーグリ達とともに生活している。 1度目はダガーがいるパーティで入り、ラニが逃げるのを見る。 次に、ダガーとサラマンダーのいずれもいないパーティで入ると話しかけることができる。 小屋でメッセージを読んだ後、召喚壁で「ある行動」をすると 壁に刻まれたメッセージを読める。 重要と思われるのは、「召喚獣は伝承から生まれ、伝承は人の思いから生まれる」。 これは後の話にも関わってくる要素だ。 他にも、エーコに対してのメッセージが2つ。 新たな召喚獣の伝説というと、モグ(マディーン)だろうか。 全部のメッセージを読むと、最後にイフリートの壁画に刻まれた文章が読める。 これはかつてのマダイン・サリの住人から、嵐の海に脱出していった妻と娘へのメッセージ。 何を意味するか、もはや書くまでもなかろう。 29:08 ジタン:Lv41 ビビ:Lv34 ダガー:Lv35 スタイナー:Lv34 フライヤ:Lv33 クイナ:Lv31 エーコ:Lv33 サラマンダー:Lv32 Aug.16 全ての準備を終えたら、決戦の地へ乗り込もう。 イーファの樹上空に出現した、謎の球体。そこがラストダンジョンの入り口だ。 普段は不明な拠点は「?」と表示されるが、ここだけ「????」と表示される。 入るといきなりムービー。銀竜の大群がお出迎えだ。 とても切り抜けられそうにないこの襲撃、しかし援軍が登場。 シド大公率いる、リンドブルム飛空艇艦隊だ。旗艦はヒルダガルデ3号。 輝く島に入る一行を見送った後、リンドブルムに帰っていたのだろう。 住民にいらぬ混乱を招きかねないので、ダガーの意向で協力要請はしないことにしたが。 どうやら、どこからかバクーが情報つかんだらしい。本人の他、タンタラスの面々も乗船している。 他方からは、レッドローズが現れる。こちらはベアトリクス率いるアレクサンドリア軍だ。 ジタン:へっ!とんでもない女にホレちまったもんだな! スタイナー:貴様に言われたくはないのである! ダガー:ちょっとスタイナー!それどういう意味!? 二重三重に深堀りできそうな会話だ。 なおレッドローズにはミコトが乗船。事前に黒魔導士の村に立ち寄ったようだ。 強力な援軍を得て、インビンシブルは前進を続ける。 ここで神竜とバトルだ。この敵を皮切りに、DISC4のボスはHP5万台が並ぶ。 今作では1度の行動で5桁ダメージを出す方法が限られているが、それでも割と低いと言えるだろう。 システム上、どうやら65535が上限らしい。でもってオーバーフロー対策に10000の予備を取ったのか。 攻撃しまくれば割とすぐ削り切れそうなHPだが、やはり盗みもしたいわけで。 神竜はツイスターの他、タイダルウェイブを使用する。水・風属性への対策が重要。 優先したいメンバーは、無理なくこの2属性を吸収できるビビとエーコだろう。4人目は誰でも。 防御力が十分なら、ツイスターで大ダメージを引き当てなければ倒されることはないだろう。 状態異常も無いので、無理なくいつでもリジェネを利用できる。 強いて言えば、いつも通り盗みに手間がかかるくらい。しかし、グランドアーマーは欲しい。 一行が降り立ったのは、今まで訪れたどの地とも異なる空間。 ジタンにだけ話しかけてくる、ガーランドの声。彼によると、ここは記憶の場所。 この先に、全ての真実がある。 道のりは長いが1本道、イベントはあるが仕掛けは無し。ひたすら戦い抜くだけだ。 強いて挙げれば、戦いはバトルだけではない。 見えないところに、カードファントムという強豪が潜んでいる。全部で5人だ。 もちろん相当強い。DISC4のカードスタジアムで安定して勝てるくらいの実力は欲しいところ。 その分使ってくるカードも貴重なものが多い。可能な限り頂いていこう。 最終的に、揃えたカードは100種類中93種。もちろん今までの最高記録だ。 ラストダンジョンだけあって、ザコでも強敵揃い。 1体ずつしか出ないため、全体攻撃の意味が無い・・・orz 最重要は熱せず冷ませず。ここを探索している間は常時つけておこう。 毒味の術と止まらずの術も欲しいところ。 また、ここにいる間に限りバトルメンバーからジタンを外すことができる。 とはいえ唯一の盗み要員の上に、攻撃でも主力になれる彼を外す手は無いだろう。 ここでは表示キャラはジタンで固定。例えリザーブにいても。 道中、ボス戦が4度発生。相手は4つの祠で戦ったガーディアンだ。 クリスタルにより復活した彼らは、カオスと総称される。もとはFF1のボスらしい。 移動中に何の前触れもなく出現する。おおよその場所は覚えているが。 1番手は、火のカオス・マリリス。 威力3桁クラスの物理攻撃やファイガで攻めてくるので、対策は万全に。 防具を固めておけば十分しのげるだろう。しかし。 マリリスはFF9には珍しいファイナルアタック持ち。威力110の全体攻撃、剣の雨だ。 これで全滅したらもちろん敗北扱いになる。 しのぎつつAPもいただくなら、全員リレイズがいい。 よって、編成にはリレイズ使いのクイナやサラマンダーが欲しいところ。 この2人は気力が低いため、回復をいつでもリジェネ任せにするのは不安が残る。 両方入れるならば、ダガーorエーコも入れたい。 2番手は、風のカオス・ティアマット。 全体攻撃&ヒート効果のジェット噴射を1度だけ使う。熱せず冷ませず無しで挑もうものなら壊滅する。沈黙回避の術も欲しい。 たまにレビテトを使ってくるが、この状態で手を出さないように。はないきで退場だ。 また、力吸収や魔力吸収で戦力を削ってくるのも特徴。 こちらは火力を重視した編成で行きたい。ビビを連れていくとよさそうだ。 名前通り風吸収なので、クイナは相性よくない。 3番手、水のカオス・クラーケン。 本体の他に2本の触手もターゲットとして出現するが、別に先に仕留める必要はない。 さほど攻撃も激しくないので、全員にいつでもリジェネをつけて攻撃重視で仕掛けよう。 ビビとスタイナーを連れていくと有利だろう。 盗みは源氏の兜のみでかまわない。 最後は土のカオス・リッチ。 装備orいつでもレビテトで土属性を防ぐのと、死の宣告に備えてレイズorリレイズ持ちが2人くらい必要。 この2つをベースにすれば、編成は割と自由。 レベル5デスに引っかからないことを重視してもいい。 黒のローブを盗めるが、もう持っているなら狙わなくてもいいか。 今作の死の宣告は、行動中もカウントが進む。 この状態になっているキャラが行動中にカウントが0になった場合、HPは0になるが行動は有効となる。 これを利用し、エーコがセルフレイズを決める。 狙って成功させるのは難しいだろうけど、状況次第でやってみる価値はあるだろう。 道は現在のガイアから始まり、様々な過去が映し出された空間を進んで行く。 アレクサンドリア襲撃、10年前のマダイン・サリ崩壊、500年前のアレクサンダー封印、 ガイアとテラの出会い、原初のガイア、そしてガイア誕生の時。 これらを逆にたどり、かつ今までの情報(特にウイユヴェールやパンデモニウムで得た情報)と合わせると この世界のバックグラウンドが見えてくる。 たどり着いた先は、宇宙空間。ガイアが誕生する前から、宇宙はあった。 さらに進めば、行きつくのは全ての始まり。全ての命の根源たるもの、それがFF9におけるクリスタルだ。 ガーランドの残留思念に残された時間も、そろそろ終わるようだ。 ここからは、ジタン達だけで行く。 ガーランド:例えそれが、たったひとつの目的を果たすためだけに創られた命であったとしても 私は、この世に生を受けたことに感謝している・・・ 32:12 ジタン:Lv44 ビビ:Lv35 ダガー:Lv37 スタイナー:Lv36 フライヤ:Lv36 クイナ:Lv34 エーコ:Lv36 サラマンダー:Lv34 Aug.18 宇宙空間を歩くと、クリスタルワールドに出る。 やることは1つ、進むのみ。 出現するモンスターは、カオスのクリスタル版。 倒しても経験値はもらえないが、APは7入る。相手するならサルガタナス刀魂放気が最も楽か。 少し進むと、最後のセーブポイント。 ここから記憶の場所入り口までワープもできるが、一方通行だ。 後戻りはせず、ここで終わらせる。 ボス戦は3度あるが、連戦ではない。1戦ごとに準備ができる。 セーブは2戦目の前まで可能だ。 今回は、3戦で8人全員を出してみよう。 このために終盤もバトルメンバーを固定しなかったのだ。 いつもならパンデモニウムあたりから固定メンバーでやってきていたが。 レベルアップ使用禁止もあって、今までで最低のLvでここまで来た。 1戦目、デスゲイズ。 バトルメンバーの選定は「リレイズ役を1人以上」「レベル5デスを極力回避」の2点を念頭に。 ジタン、スタイナー、クイナ、エーコを選んだ。 初手はメテオで確定なので、次が来る前にすぐ回復する。ここをしのげるかどうか。 おまじない(開幕リレイズ)があれば理想だ。 戦ってみると、初手メテオで残ったのはエーコのみ。HPは215だった。おまじない効果でジタンが復活する。 ここからスタイナーとクイナを起こし、戦線を立て直す。 デスがあるのでいつでも倒される危険がある。おかげでクイナはほとんどリレイズのみ。 盗賊のあかしで5040(盗み回数288回)、ホーリーで6500、ストックブレイクで4000といったところか。 レベル5デスもあるが、幸いにして誰もかからない。 あとはツイスターに備えて風属性対策を。 ここまで来れば盗む必要は・・・ある。デュエルクローが欲しい。 サラマンダーがオーラと雑魚散らしを習得できる。特に後者はチョコボで宝探しをしてなければ、ここまで習得できない技だ。 2戦目、トランス・クジャ。ついに決戦の時を迎える。 これも原点回帰なのかバトルBGMの数が少ない今作だが、ここは別。「破滅への使者」が使われる。 後述の理由により、ヒーラーを2人置く。ジタン、ダガー、エーコ、フライヤという編成に。 今回はホーリーとフレアを主体にしてくるが、やはり全員リフレクで防ごうなどとは考えない方がいい。 前回と同じくフレアスターに切り替えてくる。ダメージは「対象のLv×35」。 他にリフレクとケアルガを使用する。 クジャのHPが半分を切ると、以降はフレアスターかケアルガをカウンターで使用する。 こちらから攻撃するごとにフレアスターの可能性があるので、調子に乗って攻撃し続けると全滅する。 常に回復の準備をしておきたい。 これに備えてヒーラー2人にしてみたけど、あまり意味なかったね・・・。 いつでもリジェネに加え、演出の長い攻撃を交えれば十分回復が追いつく。 このメンバーなら気力もそれなりにあるし。 むしろ、トランスしたエーコのダブルホーリーがメイン火力になった。 しかし最後は前回同様、アルテマにより負ける。 一行が飛ばされた先は、絶望の丘。 どこからか現れた謎の声は、自らを永遠の闇と名乗る。 その実体は、いわば「死への恐怖」の具現。 クジャの恐怖と絶望から生み出された、一種の召喚獣だ。 人がそれに負けて世界を滅ぼそうと言うのなら、最初から生きることに意味など無い。 ならばこの世界を無に帰そう、それが人類の望みだろうから。要約すればそんなところか。 この敵を破らなければ、世界に未来は無い。 セーブはできないが、パーティ編成と準備は可能。 ここで選ばなかった4人は、戦う力と思いをバトルメンバーに託し戦線を離れる。 フライヤ:この私の願い、竜の魂ごとお主に託したぞ クイナ:無事に帰れたら、みんなにおいしいもの作るアルよ スタイナー:未熟ではあるが、騎士としての自分の気持ちをおくろう エーコ:大丈夫、さみしくなんかないわ・・・エーコの分までがんばってね 選んだメンバーは、ジタン、ビビ、ダガー、サラマンダー。 この旅全体を通して中心にいた3人に、最後は任せる。 4人目には戦力を重視して、サラマンダーを選ぶ。リレイズと蘇生を使え、投げるで攻撃にも回れる彼は好相性だ。 いつも通りならダガーの代わりにエーコを入れるが、今回は変えたくなった。 ジタン:恐怖だかなんだか知らねえが、負けるわけにはいかないんだ!みんな、行くぜ! いざ、ラストバトル! 永遠の闇はラスボスとしてはHPが低いが、攻撃は多彩かつ強力。 本体の他に、3つのパーツも独自に行動を行う。これらはあらゆる行動の対象にならない。 常軌を逸した速度で行動するのはこのためだ。 各パーツの手持ち魔法は、それぞれ「メテオ、フレア、ホーリー」「ファイガ、ブリザガ、サンダガ」「シェル、プロテス、ケアルガ」。 パーツAはあまり行動してこないが、メテオを使われると非常に危険。 本体の行動は、青の衝撃→グランドクロス→ニュートンリング→青の衝撃→青の衝撃の完全ローテ。 青の衝撃は単体に残りHP1の効果、ニュートンリングは威力1.5倍の全体物理攻撃だ。後列でも2000くらい。 そしてグランドクロス。DQやテイルズにも同名の魔法はあるが、FFの場合は「惑星が十字に並ぶ」という意味。 16種類の不利な状態異常を、それぞれ1/8の確率で発生させる。 無防備だと全員に複数の状態異常がかかる場合が多いので、防げるものは防ぎたい。 防げるのは、毒、睡眠、沈黙、暗闇、混乱、ストップ、石化、ヒート、フリーズ。 逆に防げないのは、一撃必殺、残りHP1桁、死の宣告、ゾンビ、ミニマム、バーサク、迷惑。 混乱を防いでいれば迷惑は今回無意味なので、防げないものは実質6種類だ。 これにゾンビが含まれているせいで、いつでもリジェネをつけるのがためらわれる。 まあLv高くないと魔石力足りないんだけど。 ダガーはケアルガ、サラマンダーはオーラによるサポートがメインになり、あまり攻撃する機会は無い。 攻撃はジタンとビビが行う。シェルのせいで魔法はあまり有効ではないが。 前半は割と順調に削っていたが、3度目のグランドクロスでジタンとサラマンダーのHPが1桁、ダガーはゾンビ+バーサクにかかる。 続けざまにニュートンリング、動けるのはビビのみ。 最後なので遠慮なくエリクサーを使って立て直すも、4度目のグランドクロスでジタンもゾンビ+バーサクに。 ビビが倒される前にサラマンダーにレイズをかけることはできたが、この状況どう立て直す? ・・・と思ったが、バーサク状態のジタンの攻撃で永遠の闇のHPを削り切った。 永遠の闇:なぜ、自らの答えを認めようとしない・・・生きる意志というのは、かくも強大なものなのか・・・ 一行は、イーファの樹の外にワープしていた。後でわかるがこれはクジャの手による。 目の前では、樹が暴走を始める。 降りてきたヒルダガルデ3号。仲間達はこれに乗り脱出するが、ジタンは残る。 宿敵であっても、クジャを見捨ててはおけない。 クジャは1つだけ、ジェノム達に希望を与えた。 作られた目的にかかわらず、生きる意味はあるということを。 そして、月日は流れた。 イーファの樹の暴走は1週間後に収まり、その後一行はそれぞれの帰る場所へ。 1年後、アレクサンドリア。 ガーネット女王の17歳の誕生日式典では、タンタラスがまた劇を上演する。 この日にまたみんなが集まる、その様子がビビの語りとともに描かれる。 しかしそこに本人はいない。他の黒魔導士より長いとはいえ、そろそろ与えられた時間にも終わりが来ているようだ。 アレクサンドリアにはダガーとスタイナーはもちろん、再び料理長になったクイナもいる。 ブルメシアを復興するフライヤも、放浪の旅を続けるサラマンダーも城を訪れる。 エーコはリンドブルムに移っていた。シドとヒルダの養子として。 もう1人注目すべきはベアトリクス。国の復興も落ち着いた頃、セイブザクイーンを置いて城を出ようとする。 理由は語らなかったが、ブラネに従ってやったことの責任を取るつもりだったのかもしれない。 ところが、スタイナーに引き留められる。突然の告白によって。 そんなわけで、ジタンとビビ以外の仲間全員が集まったアレクサンドリア城。 タンタラスの劇は、オープニングの続き。 所持アイテムの中にとんかちがあると、劇のシーンが1つ追加される。 前回と異なり、マーカスは黒いフードをかぶっている。 その理由は、舞台に上がっているのはマーカスではないから。ジタンだ。 彼を見たダガーは、ロイヤルシートから降りてステージに向かっていく。 イーファの樹で、ジタンは生きようとした。いつか帰るところに帰るために。 ジタン:だから歌ったんだ、あの歌を エンディングは、今までのムービーを合わせた回想仕立て。 そして作中で何度か使用された「Melodies of Life」が歌入りで聴ける。 THE END 2017.08.20 3:28 プレイ時間33:45 全滅2回 ジタン:Lv44 ビビ:Lv35 ダガー:Lv37 スタイナー:Lv36 フライヤ:Lv36 クイナ:Lv34 エーコ:Lv36 サラマンダー:Lv34 久々のプレイ記録になったが、まずまずの量を書くことができただろう。 Blackにとっての初FFとなった9。最初にプレイしたのはもう14年も前になる。 バトルはそこそこだが、ストーリーは何度やっても楽しめる。 今回はレベルアップ禁止で難易度を上げてみた。最終戦でかなりギリギリの戦いに。 機会あればこの条件でノーセーブやってみたいが・・・できるのか? あと、今までになくカードバトルをやりまくってみた。 揃えられなかったカードは7種類、一体どこの誰が持っている? なお、今回チョコボ関連をやらなかったので隠しボスとは戦わず。 こちらに関しては2012/12/30の日記にまとめたので、そちらをどうぞ。 ジャンル別一覧
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